【小石川後楽園】紅葉を見に行こう!遊園地もいいけど300円で楽しめる庭園散策はいかが?

イベント

後楽園遊園地と道を挟んで隣にあります。今まで知ってはいたけど足を踏み入れたのは初めてです。紅葉はもちろん、池や昔ながらの小さな橋、鯉に野鳥、のんびりお茶も楽しめます。

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小石川後楽園に訪問直前まで、東京ドームホテルのビュッフェ『リラッサ』で満腹。

知ってましたか?都内に『小石川』と名の付く大きな自然施設は2か所あります

小石川植物園

一般には「小石川植物園」の名で呼ばれ親しまれており、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。 この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。

『小石川植物園公式ホームページより引用』

小石川後楽園

東京都文京区後楽一丁目にある都立庭園。江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)であり、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている。

『小石川後楽園wkipediaより引用』

 

名前こそ似ているものの、学術施設と大名庭園、コンセプトはまるで別物。

今回訪問したのは小石川後楽園です。

 

入場料は

・小石川植物園 400円

・小石川後楽園 300円

です。どちらもとてもリーズナブルに楽しめますね。

 

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それでは江戸時代水戸徳川家の庭園にタイムスリップ!

当時から変わらず設置されている立派な門構え

 

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さすが元は大名の所有物だった庭園だけあって豪華なゲートです。権力の象徴。大名とはいえ個人の所有物だったとは思えませんね。

ちなみに庭園内に入らなくても紅葉は楽しめます。外でカメラを構えている人もたくさんいました。

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庭園内案内図

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東京のど真ん中ですがかなりの広さです。のんびりぶらぶら歩くとなると一時間では到底回り切れません。雨上がりの翌日はどは少し地面がぬかるんだりするかもしれません。落ち葉も重なり合うと滑りますしね。この日はなかなかの好天でした。

 

 門の先にチケット売り場やお土産店、小料理屋さん?があります

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チケット売り場

 

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土産店

 

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涵徳亭(かんとくてい)

涵徳亭(かんとくてい)は基本予約制ですが、空き部屋があれば予約なしでも入れるようです。私も入ろうと思いましたが、午後の部が17時からということで時間が合わなく諦めました。

公式ホームページでは小料理屋ではなく、集会場として記載されていました。確かに所有物の敷地内だとしたらお店というより集会場なのでしょう。

そう言われるとむしろのぞいてみたくなりますね。

● 集会場(涵徳亭(かんとくてい))

○利用時間

昼の部(12:30~16:00)

夜の部(17:00~20:30)

※昼の部・夜の部の通しでのご使用も可能です。

○利用人数

5名様以上からご利用いただけますが、ご使用人数に応じたお部屋をご案内させて頂きます。

公式ホームページ『施設について』より引用

施設について|小石川後楽園|公園へ行こう!

利用には細かい決まり事があるようなので利用されたい方はぜひ公式ホームページを参照してください。

 

お手洗いについて

広さの割りにはお手洗いが少なかったように思います。ただ、激混みになるような場所ではないので行列は見ませんでした。

 

客層

客層はツアーらしきお客さんはそれほど見かけなく、2、3人~4、5名のカップル、グループが多かったように思います。外国人の方もちらほら。場所的なものだと思いますが、はしゃぎ過ぎな人は見かけませんでした。年齢層はもちろん高めな印象。

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庭園内の紅葉と豊かな自然

東京のど真ん中とは思えない風景の数々です

どこぞの田舎のようにも見えますが、東京ドームの近く、後楽園遊園地のすぐ隣にこんな自然があるのは発見でした。

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実は都心部なんです!を感じさせる写真

景観を損ねてる?!その1

やはり自然に囲まれているとはいえ、都心の公園なのでそれなりに舞台裏のようなものが写ったりします。これはこれで成立していると思うのですがちょっと注目してみました。

まずはこちらの写真です。

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ビルディングと自然のコントラストが魅力的ですよね。こちらから見えるということはあちらからも見えるはず。きっと癒されることでしょう。うらやましい。

景観を損ねてる?!その2

そしてこちらの写真。

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そうです。東京ドーム。景観を損ねているとは思いませんが、オモシロイ風景ですよね。仲間うちでは少しがっかりという意見もありました。でも、ひきで撮影すると空と融合してわからなかったりします。

散策を終えて

都市開発が進む時代の中で時間が止まった空間

かっちょつけているわけではないですが正直な感想。大名の所有物だった時代はともかく、これだけ便利なものに囲まれている新たな何かを追いかけるだけで必死。

走りながら、服を脱ぎ捨ててはまた新しい服を着てを繰り返している感じ。

疲れます。

当時の大名にとって権力の象徴であり、癒しの空間であったに違いない。おそらくその時代から今までほとんど変わっていないはず。

歩いては立ち止まって、立ち止まっては歩いて、それを繰り返しているだけで気持ちがいい。

きっと同じような風景を昔々の人も見ていたんだと思うだけでロマンを感じる。

勝手にそんな私の貧相な妄想にふけれる場所。

次は一人で来るのもいいかもしれない。

 

小石川後楽園

都営地下鉄大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車 徒歩3分
JR総武線「飯田橋」東口下車 徒歩8分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06・Y13・N10)A1出口下車 徒歩8分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」(M22・N11)中央口下車 徒歩8分

公式ホームページより引用

住所:東京都文京区後楽一丁目(クリックすると地図が開きます)

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