食欲の秋も通りすぎて間もなく12月。まだまだ大好きなホテルビュッフェの攻略に余念がありません。
ホテルニューオータニへ向かう
複数の駅からアクセス可能な好立地です
ホテルニューオータニへのアクセスはいくつかの駅から可能です。
永田町駅 7番口より徒歩3分
麹町駅 2番口より徒歩6分
四ツ谷駅 麹町口・赤坂口より徒歩8分
今回は赤坂見附で待ち合わせをしました。
出口は『Dの紀尾井町口』です。が、改札を抜けてからD口までかなり地下を歩きます。
時間にしておよそ3分くらい、距離にして200メートルくらい歩いた気がします。
地上へはエレベーターかエスカレータで上がれます。
地上に出ると、すぐに『ニューオータニ・ガーデンコート』がそびえ立っているのでこの先迷うことはないでしょう。
ホテルビュッフェの魅力
最近のホテルではビュッフェがとても盛んです。そこそこの大きなホテルなら大抵やっていますね。
ホテルビュッフェのいいところは、一般のお店よりもホテルと言う豪勢な建物の中なのでおもてなしの雰囲気を楽しむことができます。
そして、ブランド力にたがわないクオリティの高さ。
季節ごとの世界観も作り上げられていて、日頃の現実から逃避するには最高のシチュエーションです。そしてこの時期になるとホテルはクリスマスムード一色。
今回お邪魔しましたホテルニューオータニも例外ではありません。ジングルベルが聞こえてきそうなくらいしっかりと演出されていました。
とてもきらびやかでファンタジックで一見の価値ありです。
食べ放題じゃなくても肉の塊が魅力的!
VIEW & DINING THE Sky ザ・スカイ
お店までの道のり
『ニューオータニガーデンコート』から入場して、ザ・スカイまでは5分くらいで着きます。
少しでも迷った場合にはホテルマンの方が大勢いますのですぐに尋ねたほうがいいです。
とても好印象で丁寧なスタッフばかりです。これぞホスピタリティ。
ザ・スカイは地上17階です。エレベーターの乗り換えはありませんでした。一気に17階まで行きます。
お店入口
今回はランチでの利用です。
ディナーと比べると料理が若干違いますが、それ以上にコストパフォーマンスが魅力です。
ピンポイントで狙っているアイテム(例えばカニなど)があれば一考しますが、今回はブランド力を信じてのランチ訪問です。
予約時間はオープンと同時の11時半だったのですが、10分前くらいに着きました。先客は5、6人といったところでしょうか。
まだ扉は締まり明かりも落ちています。その分ロゴのシルエットシャドウがロマンチックに映えていました。
受付のデスク?一つとってみても高級感があり、期待は高まるばかり。
ビュッフェ内容についてのポスターも貼ってありましたので掲載しておきます(2016年11月28日現在のもの)。
11時30分入場。回転するフロアやその他留意点
地上17階の絶景ビュー
地上をはるか下に見るお店であり、このフロア、ゆっくりと360度回転します。人によっては「酔う」らしいのですが、私自身は全く平気でした。
回転にスピード感はないです。
おしゃべりや食事を楽しんでいて、ふと外を見るとさっきと風景が変わっているなというレベルです。
わずかにカタンとする瞬間が1時間に1回くらい。
これはちょうど1周した時のつなぎ目の衝撃?(大袈裟ですが)なのかもしれません。
どうしても回転式フロアに自信がない場合について
お店の構造としてはフロア全体はトップの画像の通り円形です。ちょうどビルの上階にドーナッツがはまっている感じです。
もちろん席は窓に沿って設置されていているのがメインです。そして食事を提供するエリアはドーナッツで言えば穴の部分(フロアの中央)です。
このエリアは回転しません。
中央エリアは主に食事を提供するスペースではあるのですが、席も用意されています。なのでどうしても回転により体調不良を起こすかもしれないと思う方はこのエリアがお勧めです。
予約の時などに聞いてみるのもありかと思います。
外を見渡す窓は殆どガラスなので視界が完全に壁になることはないです。絶景ビューは食事をとりに行くときや席を立つときにチラチラ目にしたらいいでしょう。
360度回転するからこその留意点とお手洗い
外の風景は回転とともに変わります。食事提供エリアは固定なので、さっきすぐ横にあったお寿司コーナーがステーキコーナーに変わっていたりします(笑)これは楽しい。
逆にお料理の列に並んで待っているうちに時間がたち、席に戻る時遠くなっていたりします。また、円形のため来た方から帰るのと反対から帰るのどちらが近いか悩むことも(笑)
なのでテーブル席は番号が割り付けられているのでその番号は覚えてください。
番号を覚えていることで戻るときに近い方向を決定できます。(全部で何番号あるか確認しておかないと予想がたちませんが→忘れてしまいました)
トイレも円の中心にあります。大変清潔感があり(ウォシュレットあり)、狭苦しさはありません。ドレッシングルームと言った感じ。
風景とともに楽しめる料理の数々
それではお料理を一気に見てみましょう

海鮮鉄板焼き サーモン・平貝・イカ他

肉の鉄板焼き アメリカンビーフ・黒毛和牛のハンバーグ・ポークソーセージ

天ぷらコーナー

ニューオータニで通常売られているカツサンドがそのまま登場です

ゆったりと配置された客席

もはやビュッフェの寿司というより回らないお寿司屋さんのネタケース

職人さんが目の前で握ってくれたマグロ・鯛・コハダ 鉄火は作り置きです

スパイシー焼きそば・肉団子・牛肉の時雨煮・イカの炒め物

オードブル的に色々

手前の黒い床が回転する外周部分です。奥のフローリングが料理を提供する固定(動かない)エリアです。

全種類制覇はできなかった種類豊富なデザート。しっかりと動物性生クリームを使用しています。レベル高いです。
料理の感想
例えば『カニ』!『いくら』!など、目玉をこの季節に設定してくるビュッフェはあります。
それも実に魅力的なのですが、常に安定してレベルの高い料理を提供してくれるのがザ・スカイ。そんな印象を持ちました。
確かに若干季節イベントを実施することもあるのでしょうが、昨年のこの時期とメニューはそれほど変わりません。
しかし変わらないメニューなのに価値を感じることができ、「また来たい」と思わせるザ・スカイはすごいです。
ビュッフェというより、この光景、どこかで見たような。
このスケール、豪華さ、一流の料理の数々、人々の賑わい。
そう、番組改編期『TBSオールスター感謝祭』休憩時間のお食事タイムそのもの。
視聴者でありながらあんな豪華なサービスと料理を体験してみたい!
そんな夢がかないます。
食べるのに夢中で掲載し損ねた料理もたくさんあります。丼もの、2色のカレー、目の前で焼いてくれるホットケーキetc
またオジャマすること間違いなしです。
紅茶、コーヒーがリーズナブルです
お飲み物はお水以外全て別料金になります。
コーヒー、紅茶は各お代わり自由でした。
同じ値段であればコーヒーは種類が違っていてもお代わり自由です(500円~600円)。
コーヒー→紅茶、紅茶→コーヒーは値段が同じでも追加料金になります。
ちなみにお水は取りに行く必要はありません。減ったらすぐにササっと注がれる感じです。
食べ終わったお皿もあっという間に回収されます(意外とこれができていないビュッフェは多い気がします)。
ありえないサイズの焼き牡蠣と浜焼きの食べ放題
オマケの情報
帰りに日本庭園はいかが?
ホテルニューオータニには美しい日本庭園があります。館内から眺めるだけではなく(ザ・スカイからも見下ろすことができます)、庭園に入ることができます。
そして庭園内には高級レストランがあります。ビュッフェもいいですけど、こんなところで食事してみたいです。
以上、ホテル・ニューオータニの『VIEW & DINING THE Sky ザ・スカイ』でした。
では。
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