日高屋のラーメンカロリー比較一覧を掲載しました。今回の日高屋の期間限定は桜エビ。同じ初夏の名物でシラスがありますが桜エビの方が少しお高いイメージ。日高屋の桜エビさんはお高くとまっていません。モリモリサービス券を使って大盛り590円(税込み)です。
初夏の日高屋期間限定アイテムは桜エビ汁なしラーメン
激ウマ!想像以上に「海老」だった
今年の1月は海老味噌ラーメンが登場した日高屋でした。こちらも海老感満載で美味しかったのですが、早くも次の海老系ラーメンが2017年5月8日(月)に登場しました。
私は油そばや汁なし系も好きなのでさっそく試してみました。
麺の上には桜エビが乗っています。いわゆる小エビ群の中では大きい部類の桜エビ。
確かに箸で持ち上げてみるとお好み屋さんで見る干しエビより一回り大きいです。干してないから大きいのは当たり前かもですが。
だからと言って「海老を食べる」という期待でこのラーメンを食べるとそれは裏切られます。
海老の味が豊かな海老ラーメンとしては最強コストパフォーマンスです。
上乗せは釜揚げ桜エビです。桜エビだけ食べてみると海老の風味がちゃんとしました。
そして、今回汁なしラーメンにもかかわらずレンゲがついています。これは底に残る桜エビをすくうためのものでしょう。
コーンスープのコーンの食べ残しが気になる性格のあなたなら必須のアイテム。海老をすくうよりも希望を救うためのレンゲ(笑)
エビの風味をMAXまで引き上げているタレの中身
上乗せ桜エビが海老の風味を一手に背負っているわけではありません。麺を持ち上げてみると、味の基本となるタレが見えます。
これは醤油ダレで、特に辛みや油ギトギト感はありません。ストレートな印象の醤油ダレです。
この醤油ダレの中には細かく刻んだ干しエビが結構な量入っています。これが海老風味を生み出す一番の立役者でした。
別日に撮影したものがこちら。写真に写っていない麺の下にもまだまだ入っています。
なので、食べる前にはよくかき混ぜたほうが海老の味がまんべんなく行き渡ります。
濃厚さを加速させる温泉玉子
桜エビ汁なしラーメンを注文すると温泉玉子がついてきます。
ただ麺を食べるだけでも充分美味しいのですが、麺に入れて食べると更なる味にステップアップできます。
最初はそのままを楽しみつつ、中盤に差し掛かる前くらいに温泉卵を割り入れます。これを箸で割って和えるように混ぜ合わせます。
混ぜ合わせて麺をすくうとこんな感じです。温泉玉子が混ざることで角がとれてマイルドになり濃厚さが増します。
ただ、繰り返しになりますがそもまま食べても美味しいので、最初から入れるのはお勧めしません。
いつものチャーシューも入っていますが、これはむしろわき役的な立ち位置です。主役はエビで間違いなし。
おススメのトッピングは細切りネギ +110円
トッピングのバリエーションはチャーシュー、温泉玉子、味付け玉子、細切りネギ、メンマとあります。
中でも細切りネギはかなりの量が別皿で付いてきます。桜エビ汁なしラーメンに限らず日高屋のラーメンには全般的に有効です。
こんな具合。
ラー油?的な物が少しかかっています。邪魔になるような量ではありません。もしいやであれば注文時になにもかけない旨を伝えればそのまま出してくれるかもしれません(未確認)。
一気に乗せると、わんさと箸ですくってしまい結構な量のネギでもあっという間になくなってしまいます。なので食べ進めながら2、3回に分けて乗せていきます。別皿盛りのメリット。
美味しくなるのでお試しを。
更にラー油とお酢をひと回し入れると油そばっぽくなってまた違った味が楽しめます。
スタミナアップに物足りないあなたに打って付けの定食!
日高屋桜エビ汁なしラーメンの総評
桜エビ油そばと言わないのはそれほどギトギトしていないからでしょう。どちらかというと和風なラーメンです。
海老が湯気と共に香る瞬間が最高。関東圏ならどこでもサッとお店に入って食べれる一番お手軽な海老ラーメンです。
食べ始めるとミルミル減っていきます。海老が旨い!
発売から10日もたっていませんが、既に3回食べに行ってしまいました。なので写真もチャーハンが写っていたり単品だったりしています。
※ちなみに日高屋でセットでチャーハンを注文すると作り置きの可能性が高いですが、単品で注文すると出来立てが食べれます。
やっぱり590円の並盛で1.5玉、モリモリサービス券を使って2玉590円。かなりの食べごたえがあります。これは買いでしょう。行くでしょう。食べるでしょう。
前回の海老系ラーメンの海老味噌ラーメンより気に入ってしまいました。
日高屋のラーメンカロリーランキング
スープはないけど並盛で1.5玉はややカロリー高め
このような結果になりました。参考にしたのは公式サイト:主要商品エネルギー表(PDF)です。
品名 | 並盛 | 大盛り | |
1位 | 汁なしラーメン | 1,060kcal | 1,250kcal |
2位 | 五目あんかけラーメン | 927kcal | 1,115kcal |
3位 | 担々麺 | 1,120kcal | |
4位 | 味噌ラーメン | 915kcal | 1,103kcal |
5位 | 桜えびの汁なし麺 | 910kcal | 1,102kcal |
6位 | ピリ辛とんこつラーメン | 891kcal | 997kcal |
7位 | カタヤキソバ | 819kcal | なし |
8位 | 野菜たっぷりタンメン | 809kcal | 997kcal |
9位 | とんこつラーメン | 688kcal | 898kcal |
10位 | 黒酢冷やし麺 | 674kcal | 862kcal |
11位 | 中華そば | 672kcal | 886kcal |
- 1位がまさかの汁なしラーメン。並盛で麺が1.5玉だからです。
- 2位の五目あんかけラーメン、あんかけ系は料理全般的に高カロリー。
- 桜エビ汁なしラーメンは1.5玉でも油ギトギトではないのでやや順位を下げた。
- 一番カロリーが低いのは中華そば。
- 大盛りになった時のランキングは並盛の時と変わるケースがある。
- 最近登場の黒酢しょうゆ冷やし麺は最下位ではなかった。
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日高屋店舗検索
もはや関東圏ではマップを掲載する必要性もなくとりあえず最寄り駅で検索するのが良いでしょう。全ての店舗が駅近いです。
今が旬の桜エビ
国内の桜エビの水揚げは駿河湾のみ
通常見かけるスーパーの海老と違って貴重な印象がある桜エビ。それもそのはず、国内では駿河湾のみの水揚げです。
駿河湾だけと言い切れるのは、漁業権があるのが静岡県だけだからです。
しかも漁は資源保護の観点から年2回だけ。3月中旬~6月初旬、10月下旬~12月下旬に限られます。
生桜エビの丼、美味しいですよね。駿河湾ではないですが、江の島でもオマケ程度なら生シラスと共に楽しむことができます。
特長としてひげが長いなどありますが、加工の段階で切られてることが多いですね。
たまに見かけるオキアミ。釣りの餌として有名ですが、食用としても使われています。美味しいと言えば美味しいのですが、風味にはかけますね。
オキアミは分類的に海を浮遊するプランクトンに所属します。
では。
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