松戸にあって築地の名を店名にしているお店。海鮮ものが中心です。仕入れでメニューが変わるので毎回期待できます。今日は霞ヶ浦の白魚が入荷してました。お昼に海鮮丼・お刺身が食べたいときは間違いなし。土日祝日はお休みなのでご注意を。大満足◎のお店。
※お店の行き方については↓の投稿を参考にしてください。
松戸駅から徒歩5分
ランチの営業は11時半から
またまた行ってきてしまいました。『お食事処 築地』。
本日も冬晴れの気持ちい中期待に胸を躍らせての訪問。到着するや隣のお店が何やら工事中。どうやらおでん屋さんができるようです。
今まではリサイクルショップで、モヤさまで避難カプセルなるものを取材されていた店だったような。ま、いいか。
店前に到着。
いつものように目の前には本日のメニュービラが登場。さて今日は何にしようか。と、ふとメニュー下に小さな札がぶら下がっている。
お?んー、そうだったのか。なるほど。ランチの営業は11時半からだったみたいです。今まで気が付いてなかった。どうやら見誤っていたらしい。
あれ、でも入り口には11時って書いてあるな。これはいったい。
ドアの文字は消しにくく、ぶら下がっている方はサクッと書ける。つまり、ドアのは直せないから手書きで営業時間を書いている。そう考えると手書きの方が今の開店時間なんでしょうね。次回からは11時半に行くことにしよう。
そういえば今まで11時過ぎくらいに入ると、「あーいいですよ」って言われていたのは前倒しで入店していたからだったのか。なるほど。
本日のメニュー選び
⑥霞ヶ浦産(特上)白魚丼 ¥680
⑥というのは店主が管理しているメニューの通し番号かと(未確認)。こうやって毎回少しづつ変わるメニューが楽しい。必ず何かしら入れ替わってますから。で、やっぱり一番上に書いてあったものが気になりました。
⑥霞ヶ浦産(特上)白魚丼 ¥680
白魚。よく回転寿司でも見かけます。あまり美味しいイメージはありません。どこか生臭いというかエグ味というか。そもそも白魚とかシラスって水揚げされた瞬間から鮮度が落ちると言われています。それを回転寿司で常に提供できていることに疑問が。やっぱりその手の生ものは現地で食べるのが一番ですよね。
少し横道。江の島で食べたシラス丼
白魚もシラス大好きなので余計その辺が気になるのかもしれません。今年の夏も江の島まで行って食べた生シラス丼は美味しかった。少しお高く量が少なかったけど。本気出せば3分以内に食べきれますよ。量もそうですけど、テレビで取材されたお店ってどうも100パーセント満足ってことがない。偏見ですかね。私的には江の島でシラス丼を食べるときはあまり有名店じゃないお店を選びます。でも去年行った寅さんの映画で使われたお店のは良かったなぁ。↓これは今年のお店。
特上白魚に期待
メニューには霞ヶ浦産で特上とまで書いてある築地の白魚に期待しよう。しかし値段が680円という安さなので気になりました。安かろう悪かろうは避けたい。
霞ヶ浦は白魚の名産地です。
霞ヶ浦・北浦だけ !?
淡水で育ったシラウオ◎いろいろな料理に使える便利な食材
◎夏から冬にかけての長い旬
◎豊富なカルシウムとビタミンA明治から昭和の時代に、霞ヶ浦と北浦の風物詩として知られた帆びき船。この帆びき網漁で獲っていた魚の一つがシラウオだ。シラウオはサケ目シラウオ科の魚で、イワシなどの稚魚を指すシラスや、踊り喰いで有名なシロウオとは異なる。本来、塩分を含む汽水にすむ魚だが、霞ヶ浦が淡水化した現在でも、この湖にはシラウオが生息している。かつての湖に思いを馳せさせる魚だ。
漁が始まってすぐのシラウオは大きさが4センチほどで、煮干しで食べるのが地元流。秋に大きく育てば、佃煮にも加工される。それらに加えて、かき揚げや天ぷら、卵とじ、吸い物など、大きさや季節によってそれぞれの味わいが楽しめるのが霞ヶ浦・北浦産のシラウオの魅力。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルとビタミンAが豊富に含まれるところもうれしい。
シラスともシロウオとも違う淡水で育った魚なんですね。夏から冬にかけての漁ということは、シラス漁とバトンタッチのような感じでしょうか?春から夏はシラス丼、夏から冬は白魚丼で年中『生稚魚系の丼』が楽しめるじゃないかと思ってしまいました。あ、白魚はあれで成魚でしたね。
基本的に生食はその日の漁で水揚げされた物だけみたいですね。回転寿司の白魚がその日の水揚げとは思えないですが。
他に生白魚丼や生シラウオ丼で検索してみました。検索結果はシラス系がたくさん出てきます。、Google先生にも生シラス丼じゃないの?って訂正されるあたりまだマイナーなのかもしれません。
霞ヶ浦産(特上)白魚丼が到着
白魚がごっそり入っていました
注文してから10分くらいで届きました。「白魚丼です」とテーブルに置かれた丼は一瞬ご飯の白と白魚の白で真っ白白に見えました。
上から覗き込むようにして見たら白魚がごっそり山盛り。なんという絶景。
小皿に醤油を入れてしょうが醤油を丼に回し入れます。しょうがと大葉のいい香りがしました。やんわり温かいご飯の湯気のせいでしょうか。臭みは一切しません。
人生初白魚丼。それではいただきます。
白魚丼の感想
正直言いまして生シラス丼より美味しかったです。生シラスはひと固まりでモッチャリしていますが、白魚にはそれがありませんでした。一匹一匹がはっきりわかるとまでは言いませんが、それなりに口の中でばらけます。そしてシラスよりも歯ごたえがあります。
海苔としょうが醤油もよく合って、更に入っていた大葉でくるんで食べたりすると幸せそのもの。本当、久しぶりに感動しました。あれは旨いもんだ。
臭みがないのはもちろんですが、淡水で育っているからか磯くささもありませんでした。そういう意味ではシラスより癖がないですね。私は磯の香りは好きですが、苦手な人にはよりお勧めできます。
もう霞ヶ浦まで行って食べる日が来るなと思いながら食べていました。白魚というと、なんで回転寿司の軍艦でしか見かけないのか。もっと全国的にメジャーになってもいいはず。
通常メニューではないので次あるとは限らない
もし白魚丼一発狙いならこれがネックです。ネックですが別のお勧めが必ずあるのでそちらに期待してください。ちなみに私は築地で白魚丼は初めて見ました。
今回は夢中になりすぎて写真が少なめになってしまいました。
ごちそうさまでした。
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★お食事処 築地の住所(地図)・電話番号
平日の松戸のランチにお勧め
お食事処 築地 090-9151-3397(タップで電話がかけられます)
千葉県松戸市根本464-4(タップで地図が開きます)※某有名グルメ口コミサイトでは3階となっていますが1階です。
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