店舗限定ですが、いきなりステーキのランチメニューに新商品です。赤身が旨いと評判のいきなりステーキのラインナップに、その名もズバリ“赤身肉柔らかステーキ”が登場です。さっそく食べてきました。ウソ偽りなく赤身で柔らかいお肉です。
店舗限定!ランチ限定!「赤身肉やわらかステーキ」300g 1,500円(税抜き)
店舗限定なので、訪問前に実施店の確認を
「赤身肉柔らかステーキ」を目的にお店に行っても実施対象外の店舗だったら空振りに終わります。
※現在、販売店舗がかなり縮小されています。最新情報は公式サイトで確認することをお勧めします。
35店舗限定で販売しておりました「赤身肉やわらかステーキ」が11/27(月)以降、随時変更となります。
・販売継続店舗
銀座四丁目店、渋谷桜丘店、大門店、中野店、相模大野店、町田店、多摩平の森店、上大岡店、湯島店、横浜西口店、渋谷青山通り店、上尾駅前店
・販売終了店舗(店舗在庫がなくなり次第終了となります)
吉祥寺店、錦糸町店、市ヶ谷店、南行徳店、浅草雷門店、虎ノ門店、水道橋店、八王子店、目黒上大崎店、門前仲町店、
高円寺南口店、亀有店、大塚店、静岡駅前店、柏店、イオンモール日の出店、亀戸駅前店、浅草橋駅前店、BRANCH茅ヶ崎店、イオンモール八千代緑が丘店、
新橋日比谷口店、ユニモちはら台店、末広町店、アリオ蘇我店
今回私が利用したのは門前仲町店(現在販売終了店舗)です。
「赤身肉柔らかステーキ」のお肉は希少で高級なミスジ
ランチとはいえ、ミスジのステーキが300g 1,500円で食べられるのは驚き。
昔から焼肉でもミスジ愛好家がいるし、希少ゆえ店に置いていない焼肉屋さんもたくさんあります。
市場にあまり出回らないことから“幻の肉”なんて呼ばれることもあるそう。
それもそのはず、1頭の牛から2キロ~多くても5キロくらいしか取れないからです。
部位的には肩甲骨の裏側のお肉です。さすがに何百キロある牛でも、それほど量が取れる場所ではないことが分かると思います。
肩甲骨はよく動かす場所ですが、肩甲骨の下に小判鮫(コバンザメ)のごとく張り付いているお肉。言い方を変えれば、ミスジは肩甲骨に守られている場所のお肉です。
貴重さがハンパないです。
和牛とはいえ、Amazonで飛騨牛のミスジの価格をチェックしたら驚きます。
1頭から数百グラムしかとれない希少部位☆飛騨牛【A5等級】ミスジどっさり100g×5枚入り
ちなみにランチでお馴染みのワイルドステーキ。コチラはチャックロールと呼ばれる場所でいわゆる肩ロースです。
肩ロースは1頭から20キロ弱取れます。
※10/20よりメニューの値上げがあり、ワイルドステーキ(300g)も1,350円→1,390円に値上げされました。詳しくはコチラ
「赤身肉柔らかステーキ」とワイルドステーキを比較
お肉だけを比べた場合、
- カロリーはワイルドステーキの40%オフ
- 脂質は70%オフ
です。
ヘルシーにお肉をたくさん食べたい人には素敵なステーキですね。
ワイルドステーキと共通するところ
付け合わせはワイルドステーキと同じコーンです。コチラもいつも通り無料で変更可能です。
もし、糖質制限をされているのなら、おススメはブロッコリーです。ブロッコリーは糖質が低い食品です。
★ライスは不要であれば注文時伝えることで100円安くなります。
ワイルドステーキと違うところ
「赤身肉柔らかステーキ」は焼き加減の指定ができない
始めからカットして提供されるからなのか、焼き方の指定はできないとのこと。
お店のスタッフさんいわく、“ミディアムレア”で焼かれるそうです。
実際の焼き加減はこんな感じ。全く問題なく私にはベストの焼き加減でした。
「赤身肉柔らかステーキ」はいつもの付け合わせに加えオニオンが敷かれ、ガーリックチップが乗っている
フライドガーリックのチップです。歯ごたえはサクサクで、歯ごたえと共にガーリックの香りが広がります。
オニオンは生ではなく、軽く炒められています。
※ディナーの時と同じ仕様
「赤身肉柔らかステーキ」を食べてみた感想
きめが細かくて驚くほどサックリ切れるお肉
さっそくフォークで肉を固定してナイフで切ってみる。おー!このサックリ感、ワイルドステーキと全然違う。
肉の弾力は感じるが邪魔ものが一切いない感じ(笑)
ワイルドステーキの場合、部位的に肩ロースといっても固さは一定ではないです。
それは肩ロースが20キロもある部位なので部位の中の場所によって固さも違います。
柔らかくて切りやすい場所もあれば、一部スジがあって切るのも食べるもの大変な場合もあります(文字通りワイルドなステーキ)。
これをアタリとかハズレとか判断する人もいるでしょう。
「柔らかさ」をアタリと感じる人なら、「赤身肉柔らかステーキ」は毎回ハズレなく食べることができます。
私は意外とワイルドステーキの肉のバリエーションが嫌いじゃないです。
ワイルドステーキの美味しさをちょっと振り返る
ワイルドステーキは文字通りワイルドで柔らかいときもあれば固めが多いときもあります。
でも、色々な表情を見せるワイルドな一面がたまらなく旨い。
脂身やサシも肩ロースなので程よく入っていて、噛めば噛むほどに肉の味を感じることができます。
肉の後に口に運ぶ後追いライスも旨い!
「赤身肉柔らかステーキ」の味はヒレの様な、ローストビーフの様な肉質。
赤身が旨い!
食べやすい!
ただ、脂身はほぼない。
サシが少ないのは和牛のミスジと違うところ。ヘルシーという意味では完璧かも知れないが、旨味を追求すると物足りなさもあるかも。
ゆえに運営側もガーリックやオニオンを追加しているのかもしれません。
本来別の部位の肉に例えるのはおかしいですが、
ヒレやホテルバイキングのローストビーフに近いものを感じます。つまり食べやすいし高級感はありますよね。
ただ、肉としての味はワイルドステーキより薄いです。脂肪の量が違うので仕方ありません。
私は今回もいつも通り、塩コショウのみで食べました。
しかし、淡白なお肉なので、塩コショウよりワサビ醤油、ワサビ醤油よりステーキソース。
と、凝(こ)ったソースほど美味しさが広がると思います。
これはむしろ淡白なお肉の強みですね。
しかもヒレやローストビーフよりも安く食べることができます。
“ワイルドステーキ”と“赤身肉柔らかステーキ”と“ヒレステーキ”の価格を比較
ワイルド | 赤身柔らか | ヒレ | |
200g | 1,130円 | 1,250円 | 1,800円 |
300g | 1,390円 | 1,500円 | 2,700円 |
450g | 1,850円 | 1,900円 | 4,050円 |
※ヒレステーキはランチでもオーダー可ですがランチ時でもディナー価格です。
※価格は税抜きです。
日頃ヒレが好きだけど高くて食べれない人には朗報かもしれませんね。
一口目から最後の一口まで均一のクオリティ(一定の肉質)で食べることができます。
そして、
希少価値のあるミスジですが、表で見ても安さを実感。
ワイルドステーキにほんのちょっとお金を追加したら食べることができます。
私は体の調子に合わせて食べ分けて行きそうです。
結局、どちらも美味しい!
では。
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