最近ちょっと近隣の国のことで心配。平和ボケ日本の一人としてはまさに青天霹靂(せいてんへきれき)。とは言うものの、頭では理解していてもいまだピンとこない。いえいえ、日本の偉い方はちゃんとシミュレーションしています。内閣官房では避難方法の留意点をまとめているページがあるんです。
国民保護サイレン(警報音)を聴いたことがありますか?
J-ALERT(ジェイ・アラート)とも呼びます
私が初めて聴いたのはテレビ東京の「やりすぎコージー都市伝説」でした。
スタジオに試聴としてこの音声が流れたら一瞬にして静まり返りました。バラエティ番組にもかかわらずスタジオの全員に緊張が走ったのです。その空気感は今でも覚えています。世間では相当なインパクトがあったんですね。
初めて聴いた人の感想は「不気味」「怖い」など心地いものではないようです。事態が事態なので故意的にそのような印象をもつ音声にしているようです。
国民保護サイレンの意味とは?
日本が武力攻撃や危機的状況に置かれた有事のときに流される警報音です。YouTubeにて検索可能ですが、公衆の面前での試聴は違法行為にあたるため、あえてリンクは貼りません。
代りと言っては何ですが、ファミコンのF1レースの音にそっくりなのでそちらを貼ります。これなら思い切り公衆の面前で聴いても違法になりません(当たり前ですが)。
初代ファミコン世代の私。初めて聴いた時からファミコンのF1レースを思い出し(特にターボがかかってからのエンジン音)、実はちっとも不気味な印象はありませんでした。
それはそれで問題か?
地震の警報音もありますね。震災から少したって、電車内で乗車している人のスマホが一斉に鳴ることがたまにありました。あのキュンキュン音の方が全然怖いです。
内閣官房国民保護ポータルサイト
武力攻撃やテロなどから身を守るために
こんなサイトあったんですね。まったくもって知りませんでした。
武力攻撃事態等における避難に当たって国民が留意しておくべき事項として、「武力攻撃やテロなどから身を守るために」をとりまとめました。
サイトには留意すべき項目がPDFファイルにまとめてあり、ダウンロードまたは読むことができます。ぜひ一読してみてください。こういうことは起きてからでは遅いですからね。
また、現在の緊迫状態を受けて、
『北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (Jアラート)による情報伝達について』
と新たに別ページに重要項目がまとめてあります。
基本的にはミサイルが発射され、その後の情報を随時お知らせしますというもの。ここまで見せられるとリアルを感じてちょっと怖くなりますね。
他人事だった話が目の前に迫ってきます。
避難時に大切なこと
まずは情報を待ち、屋内待機。ベストは地下に避難
事が起きた時にどこにいるのかにもよりますが、まずは自宅待機。万が一に備えて窓ガラスの近くは避け、硬い壁があるところがいいようです。
外出中の場合は地下。これは地震でもそうですが、地下はかなり安全度が高いそうです。もしもの時は地下で避難に関する放送が流れるものと思われます。
スマホは頼りになるのか?
今の時代一人一台携帯端末を持っています。通常の通信手段は回線パンク状態であてになりません。
情報をいち早く確実にキャッチできるのはラジオ。スマホのラジオアプリなどはスマホの回線を使用しています。回線がパンク状態ではスマホのラジオは使えません。
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個人でできる備蓄
自宅で待機となるとやっぱり日頃買い置きしたいのは水。東日本大震災の際は放射能問題などもありましたが、スーパーから一斉にミネラルウォーターが消えました。
震災以来日本人の自然災害に対する意識は変わりました。今回の件も全く同じとは言いませんが、身動き取れない状態の時の対応策は同じはず。
乾パンや、缶詰類、ヘルメットや着替え、簡易トイレ、ちょっとまだいいやでは済まない状態なのかもしれません。
日頃からの備蓄は欠かせませんね。
以上のことは常識的な範囲の情報でしかありません。より詳細で確実なのは国が発表している内容ですので、ぜひ一読してみてください(2回目)。
今、アメリカが考えていること
知っている人は知っている5015計画
私もよくは知りませんが、5015作戦、5015計画とも呼ばれているものがあるようです。確かに何やらアメリカの空母がどうのこうのという動きはこの計画に書かれている内容に近い気も。
ググると色々出てきますので興味のある方はどうぞ。私はよく理解していませんですハイ。
非常に簡単に書いてしまいましたが、私が言いたかったのは「まさかがあり得る時代が来た」ということです。とても残念ですけどね。
今年に入ってからの物々しい感じ、まだちょっと続きそうですね。
では。
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